神経言語プログラミング(NLP、エヌエルピー)[Neuro Linguistic Programing]

神経言語プログラミング、NLPとは?(用語解説な説明)

NLPとは『Neuro Linguistic Programing(ニューロ リングイスティック プログラミング)』の頭文字を取った略語です。
日本語にそのまま訳すと、『神経言語プログラミング』となります。

心と頭脳の取扱い説明書と言われることがあり、
スタートは人間の主観的体験の構造の研究から始まりました。
外部から私たちの中に入ってくる情報を
私たちがどのように処理しているかを探求してきたのです。

コミュニケーションという観点からは、人が自分自身や他人と、
どのようにコミュニケーションしているかのモデル研究とも言えます。

NLPは特に有名なものは、天才や秀でた人たちの卓越性をモデリングして、
その役立つパターン(コード化したもの)を学ぶ方法であるということです。
現在の状況から望ましい状態へ早く移行するために、役立つパターンを活用します。

つまり、エクセレンス(卓越性)の研究であり、
エクセレンスをモデリングして、その行動の再現を可能とします。
そのパターンをコード化して、誰にでも再現できるトレーニングの提供まで含みます。

Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)』というネーミングは
このようにとらえてみると覚えやすいかもしれません。

人間は、『Neuro(神経、いわゆる五感)』、
その五感の信号を内的に表象したものを、情報処理してコード化したものが『Linguistic
コード化とは、言語・非言語で情報の組織化(意味付け)して
認識したり、体験を記憶しているイメージです。
その記憶された認識や体験によって『Programming(プログラミング)』された
プログラミングによって、思考や行動をしている。(振る舞っている)
それは、刺激による反応であり、通常はプログラムに無自覚であり
プログラムの起動にも無自覚です。
そのことを認知していく方法として、NLPは人気の学習コンテンツです。

さらに、卓説性をモデリングしたものを役立てて、
意図的に、自覚的に、自分の望ましい行動をとるプログラミングをすることを学びます。

それを、再プログラミングといったり、プログラミンを書き換えるといったり、
比喩表現を使うことがあります。

現状から望ましい状態に進むコンテキスト(場面や状況)で、
適したプログラムをインストールして、そのコンテキストで起動するように学習する
という表現の方が、より好ましいでしょう。

すべてのプログラムには肯定的な意図があり、
それを司るパートは大切にされるほうが良いというエコロジカルな考え方をします。
パートとは、副人格ということを表す比喩表現です。

パソコンの設定で、ある種類のファイルをクリックすると、
どのアプリケーションが立ち上がるか、適したプログラムの選択をしていくイメージです。
テキストファイル(.txt)はどのアプリで立ち上げるのか?
動画ファイルは、どの動画再生アプリで立ち上げるのか?
その適切な選択は、あとでもパソコンに紐づけし直すことができますね(学習)